認知症の経過
認知症認知症の経過
▼認知症の経過は、さまざまです。ここでは、「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の経過を紹介します。
▼アルツハイマー型認知症の経過アルツハイマー型認知症の大きな特徴は、緩やかに発症し、徐々に進行していくことです。記憶の低下にともなって、日常生活にも支障をきたすようになります。
◎脳血管性認知症の経過
記憶障害のために、鍋を焦がしたり、仕事の能率が悪くなるなどの変化があります。料理の手順が悪くなったり、買い物で同じ物をいつも買ってきてしまうこともあります。軽度の時期では主に日付とか時間の感覚が不確かになります。
場所の感覚が不確かになります。最初は慣れないところでですが、次第に慣れたところでも道がわからなくなったりします。また、気候にあった服を自分で選んで着たりすることができにくくなります。この時期では自分で服薬を管理することはできません。中等度になると時間に加えて場所がよくわからなくなります。日常生活では時々は実際に手を貸さないと生活が難しくなります。
高度になると、ほとんどすべての日常生活場面で介助が必要になります。同居している家族の顔や家の中でもトイレの場所がわからなくなったりします。典型的なアルツハイマー型認知症では高度になっても、その場をとりつくろう応答は得意です。
脳血管性認知症は、発作によって認知症の症状が悪くなることがあります。