場面ごとのADHDの症状２

2025年3月1日

おとなの発達障害場面ごとのADHDの症状２



ADHDとは？どんな症状なの？ ～家庭編～

１．多動症が原因で起こりやすいこと

・家事をしているときに、別のことに気を取られやすい。

・おしゃべりに夢中になって家事を忘れてしまう。

２．衝動性が原因で起こりやすいこと

・衝動買いをしてしまう。

・言いたいことを我慢してイライラしてしまう。


３．不注意が原因で起こりやすいこと

・部屋が片付けられない。

・外出の準備がいつも間に合わない。adhd

・家事を効率よくこなせない。

・金銭の管理が苦手。


大人になってからADHDと診断される人は、こうしたADHDの症状に子供のころからずっと悩まされています。多くの人は自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、それにも拘わらずなかなか状況が改善されません。そのため、自分自身を責めたり、本人が怠けている、悪気があってやっている、あるいは親の育て方が悪いといった非難や誤解にさらされたり、つらい状況におかれています。

めぐろ駅東口メンタルクリニックはひとり一人に合わせた治療計画とともに適切で有効な治療・処方を行います。


>>次は人間関係で見られるADHDの症状